tsumaguro’s diary

サウナに入門しています。たまに水族館や美術館に行ったり、レコードを買ったりします。

【舞浜】ユーラシア

公式ホームページ・ホテル舞浜ユーラシア

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連休中日、思い立って舞浜のユーラシア に行くことに。少し遠いこともあり、ディズニーに行くことがあればその時にしようとしていましたが、よく考えると誰かとディズニーに行きながら自分だけサウナに行くシチュエーションはあり得ないことに気づき、訪問に至りました。

 

施設は期待を超えたクオリティで、思わず笑っちゃうほどです。

 

まずはなんといってもケロサウナ。ケロ材とは、フィンランドでもさらに北方のラップランドという地方で取れる希少な木材。樹齢が長いので変化に強く、断熱性も高いという説明がされています。日本の都会でそのような機能性の意味は少ないでしょうが、木の質感や香りの効果が素敵で、これは実際に行ってみるまでわかりませんでした。ログハウス風で暗い作りのサ室になっており、本場フィンランドもこんな感じなんだろうなあと(行ったことはないけど)想像がめぐります。

ケロ材や Kelo wood で検索すると、ほとんどはサウナ関連、たまにログハウスの記事が出るくらいですね。

このほかにも通常のフィンランドサウナ、塩設置のスチームサウナがあります。いずれもしっかりとしたコンディションで抜かりなし。水曜の男湯にはトルコのハマム風の浴室もあるそうで、これは行ってみたい。

水風呂。深めの浴槽で 17 度ほど。違和感なく、異常なし。

外気浴は二重丸。露天スペースはかなり広くて開放感あり。これは舞浜という立地でないと、流石になかなかできません。隣には野球場があって、この日は応援がよく聞こえました。

意外だったのは冷え湯です。 30 度くらいの内湯で、水風呂の後にここでゆっくりするのが思いのほか良い。水の中で休憩するのは安心感があって、これはこれでいいものです。

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サウナあがりにはサワーと鮪ひつまぶし。

 

 

豪華なサウナ室も、広大な露天スペースも、都内ではなかなか実現が難しいものです。ましてや更衣室や食堂も広々と清潔で、これも実現は難しいし、それが非日常感と快適さにつながっています。東京からのほどよい距離は遠すぎず、小旅行気分を感じさせます。ここにしかないクオリティと非日常感を味わえる素晴らしい施設でした。